【三重県】県営都市公園4施設のネーミングライツ — 契約期間5〜10年を選べる制度
三重県が北勢中央公園・亀山サンシャインパーク・大仏山公園・熊野灘臨海公園の県営都市公園4施設でネーミングライツ・パートナーを募集していました(令和7年度に3回の応募機会を実施、最終回は令和8年3月31日で受付終了)。契約期間を5年〜10年の範囲で年単位に選べる点が特徴の制度です。
案件概要
| 募集主体 | 三重県(県土整備部都市政策課) |
|---|---|
| 対象施設 | 北勢中央公園(全体/野球場/テニスコート個別も可)、亀山サンシャインパーク、大仏山公園、熊野灘臨海公園 |
| 契約金額(年額・税込) | 北勢中央公園全体:100万円/野球場:50万円/テニスコート:50万円/その他3公園:各100万円 |
| 契約期間 | 5年間〜10年間の範囲で年単位を選択可能 |
| 募集期間(実施済み) | 第1回:令和7年7月31日/第2回:令和7年11月28日/第3回:令和8年3月31日(いずれも受付終了) |
| 情報源 | 三重県公式サイト(都市公園ネーミングライツ) |
契約期間を自由に選べるという珍しい設計
この制度で特徴的なのは、契約期間を5年〜10年の範囲で企業側が年単位で選べる点です。契約期間は通常、自治体側が3年・5年などと固定して提示するケースが多い中、三重県のように幅を持たせて企業の意向に委ねる設計は珍しく、長期的なブランド浸透を狙う企業にも、まず短めの期間で試したい企業にも対応できる柔軟性があります。
公園全体と個別施設を分けて選べる北勢中央公園
北勢中央公園は「公園全体(年100万円)」に加えて、野球場・テニスコートという個別施設単位(各年50万円)でも応募できる二層構造になっています。これは埼玉県営公園の「公園名+園内施設」という面と点を組み合わせる設計に近く、予算規模の異なる企業を同時に取り込める仕組みです。
年3回の応募機会という募集スタイル
三重県は令和7年度中に7月・11月・3月の年3回の応募機会を設けていました。募集の年間スケジュールで解説している通り、複数回に分けて機会を設ける方式は、1回目で応募が集まらなかった施設を次の回で再アピールできる利点があり、自治体側にとってもリスクの低い募集設計です。
今後の応募をお考えの方へ
今回(令和7年度)の応募機会はすべて終了していますが、複数回の募集を継続してきた実績から、次年度以降も同様の枠組みで再募集される可能性があります。ネーミングノートでは年間スケジュールを踏まえた準備のご相談も承っています。まずはお気軽にご相談ください。
※本記事の金額・条件は執筆時点の公開情報に基づきます。次年度の募集有無・詳細は必ず三重県の公式発表をご確認ください。


