【事例研究】ベルーナドーム(西武ライオンズ本拠地)の命名権 — 金額は非公表、契約は2027年2月まで。公表されている事実と金額の考え方

埼玉県所沢市のベルナドーム(西武ライオンズの本拠地)は、2022年3月から通販大手のベルーナが「ベルーナドーム」として命名権を持っています。金額は公表されていませんが、契約は5年間で、2027年2月28日に期限を迎えます。検索で「ベルーナドーム 命名権 金額」と調べる人が多いので、公表されている事実と、金額を考えるときの手がかりをまとめました。

契約の事実(公表されているもの)

施設ベルーナドーム(所沢市、旧 西武ドーム・メットライフドーム)。埼玉西武ライオンズの本拠地
パートナー株式会社ベルーナ(通販大手)。命名権の取得は初めて
契約期間2022年3月1日〜2027年2月28日(5年間)
年額非公表(契約金額は両社の発表に載っていません)
前任メットライフ生命保険。2022年2月28日に契約満了
経緯ベルーナは2015年からライオンズのオフィシャルスポンサーで、ヘルメットに企業ロゴを出していました
次の動き2027年2月末の期限後の契約について、2026年10月14日時点で公表された情報はありません
情報源埼玉西武ライオンズ「西武ドームの新ネーミングライツにベルーナが決定」、AdverTimes「ベルーナ、西武ドームの命名権取得で5年契約」

金額が出ていないとき、どう考えるか

球場の命名権の金額は、公表する施設としない施設があります。公表されていないときは、同じ種類の施設で公表されている金額を並べて、目安を作ります。

施設種類年額(公表)契約
日産スタジアム(横浜国際総合競技場)サッカー・ラグビー主体の大型スタジアム1〜3年目 1億円、4〜5年目 1.5億円5年(2026年3月更新)
YANMAR HANASAKA STADIUM(長居球技場)Jリーグ球技場前契約 2億円5年
ベスト電器スタジアム(博多の森球技場)Jリーグ球技場3,600万円(税別)1年5か月(更新)
フクダ電子アリーナ(蘇我球技場)Jリーグ球技場2,500万→5,000万円(税別)5年(2026年更新)
ちばぎんアリーナ(千葉ポートアリーナ)屋内アリーナ(7,512席)2,500万円(税抜)4年
バンテリンドーム ナゴヤプロ野球の本拠地ドーム非公表(事例研究)—

ご注意:ベルーナドームの実際の金額は発表されていません。表の数字は、同じ種類の施設で公表されている参考値であり、ベルーナドームの金額を示すものではありません。

この事例から学べること

  • スポンサー企業が命名権まで広げる流れ。ベルーナは2015年からライオンズのスポンサーで、7年後にドームの命名権を取りました。ヘルメットのロゴから始めて、施設の名前へ広げる順です。
  • 金額を公表しない契約も多い。民間の球場は非公表が多く、自治体の施設は公表が多い。提案の金額を考えるときは、自治体の公開額が手がかりになります。
  • 5年契約が標準。2027年2月の期限に向けて、更新か新しい企業かが近く決まります。契約更新の交渉の考え方も参考にしてください。

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