プロスポーツの冠試合とは — 1試合から買える協賛の中身と、クラブ協賛の金額の目安
プロスポーツの「冠試合」は、ホームゲーム1試合に企業名を付けて、その日のスタジアムを自社の発表の場にする協賛です。年間契約のスポンサーより始めやすく、男子・女子を問わず、サッカー・バスケットボール・バレーボール・野球の多くのクラブが用意しています。ただし金額を公開しているクラブは少なく、ほとんどが問い合わせで案内されます。
冠試合で付いてくるもの(ベガルタ仙台の例)
Jリーグのベガルタ仙台は「マッチデーパートナー」として、ホームゲーム1試合に冠名を付けるメニューを公開しています。内容は次のとおりです。
- 事前告知とロゴの掲出、ホームゲーム情報への掲載
- PR特設ブースの設置、入場ゲートでのサンプリング
- スタジアムツアー(最大20名)、エスコートキッズ(最大11名)
- 花束贈呈、始球式、選手との記念撮影、マッチデー特別賞の授与
- スタジアム広告と大型ビジョンでのCM(15秒×3回)
- VIP・招待チケット(最大8名)とS指定席30枚
情報源:ベガルタ仙台「スポンサーメニュー」(2026年10月確認。冠試合の金額は非公表)
クラブの協賛はいくらから始められるか
| クラブ | メニュー | 金額(年) |
|---|---|---|
| ベガルタ仙台(Jリーグ) | クラブオフィシャルパートナー | 30万円から(税別) |
| ファジアーノ岡山(Jリーグ) | ダイヤモンド/プラチナ/ゴールド/シルバー/ブロンズパートナー | 50万/30万/20万/10万/5万円 |
情報源:ファジアーノ岡山「各種ご協賛のご案内」。冠試合はこうした年間パートナーとは別枠で、1試合ごとに見積もられるのが一般的です。
女子チームの冠試合
女子サッカーのWEリーグ(12クラブ)や、女子バレーボールのSVリーグでも、クラブごとにマッチデースポンサーや冠協賛を用意しています。男子のトップリーグより観客数は少ないものの、そのぶん協賛社の数も少なく、1社あたりの露出が大きくなりやすいのが特徴です。女性活躍や健康経営を打ち出したい企業との相性が良い分野です。
申し込むときのコツ
- 日程が出たらすぐ相談。週末や開幕戦・最終戦など人気の試合から埋まります。
- 何を持ち帰るかを先に決める。来場者へのサンプリング、社員の招待、採用の告知など、目的によって選ぶメニューが変わります。
- 翌年の年間契約につなげる。冠試合で反応を見てから、年間パートナーやユニフォーム広告を検討する流れが多く使われます。
ほかの「1回から買える」協賛
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