体育館・アリーナのネーミングライツはいくらか — 年50万円から1,000万円まで、実例13件で見る相場

体育館やアリーナは、ネーミングライツの募集が最も多い施設タイプのひとつです。ただし金額の幅は広く、年50万円の市民体育館から年1,000万円の県立アリーナまであります。募集要項や契約実績で金額が公開されている13件を、規模の順に並べました。

金額の一覧

施設自治体年額区分
パークドーム熊本熊本県1,000万円(税込)募集時の希望額
宮城県総合体育館(セキスイハイムスーパーアリーナ)宮城県1,000万円契約額
このはなアリーナ(草薙総合運動場体育館)静岡県650万円以上(税込)募集中の最低額
県民共済ドーム長浜滋賀県550万円契約額
滋賀ダイハツアリーナ滋賀県500万円契約額
高松市総合体育館香川県高松市希望500万円(250万円から応募可)募集中
木下カンセーアイスアリーナ滋賀県380万円契約額
泉総合運動場宮城県仙台市250万円以上令和8年度募集の最低額
ステータシー武道館滋賀県220万円契約額
ホワイトキューブ アリーナ宮城県白石市100万円募集中の希望額
加古川市のスポーツ施設(12施設)兵庫県加古川市40万〜100万円(税抜)募集中の最低額
習志野市東部体育館千葉県習志野市50万円募集時の最低額
鴻巣市立総合体育館 ほか埼玉県鴻巣市10万〜100万円(施設による)募集中の募集価格

それぞれの出典は、当サイトの案件情報の各記事と、県有施設の金額一覧に載せています。「契約額」は実際に結ばれた金額、「最低額」「希望額」は募集時に自治体が示した金額です。

3つの価格帯

  • 年50万〜100万円:市民体育館・地域の体育施設。習志野市、白石市、加古川市、鴻巣市がこの帯です。地元の中小企業が主な買い手になります。
  • 年250万〜500万円:市の総合体育館、県の中規模施設。高松市、仙台市の泉総合運動場、滋賀県の武道館やアイスアリーナ。地域の有力企業や、県内に工場を持つ製造業が契約しています。
  • 年500万〜1,000万円:県を代表するアリーナ。全国大会やプロスポーツの試合が開かれる施設で、テレビや新聞に名前が出る回数が増えます。

金額を左右する要素

  • 大会とプロの試合の数。Bリーグ、Vリーグなどのホームゲームがあると、中継や報道で愛称が繰り返し使われます。
  • 観客席の数。観客を入れられる施設と、練習・市民利用が中心の施設では、露出の量が大きく違います。
  • 立地。駅や幹線道路から看板が見えるかどうかも、金額に影響します。
  • 希望額と応募可能額を分ける例もある。高松市は希望500万円としつつ、250万円から応募を受け付けています。満額の応募がなくても成立しやすい設計です。

プロが使うアリーナは別の相場

Bリーグのクラブが本拠地にする新設アリーナなどは、年数千万円から億単位で、ここに挙げた公共の体育館とは相場が異なります。自治体の体育館で検討するなら、まず上の3つの価格帯のどこに当たるかを見るのが出発点です。

金額から案件を探す場合は予算シミュレーター、施設タイプ別の目安は相場早見表、いま応募できる案件は募集中一覧(締切順)をご覧ください。

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