【山梨県】提案募集型ネーミングライツ — 県有施設を企業側から提案、随時受付(導入済みは年200万〜2,000万円)
山梨県は、企業側が「この施設に名前を付けたい」と提案できる提案募集型のネーミングライツを随時受け付けています。提案が認められると、県が最低金額を決めて公募にかけ、スポンサーを決定します。県内ではすでに陸上競技場、野球場、文化ホール、薬用植物園などで導入されており、年額は200万円から2,000万円まで公開されています。
制度の概要
| 募集主体 | 山梨県 総務部 資産高度利用推進課(055-223-1342) |
|---|---|
| 募集方式 | 提案募集型(企業の提案 → 県が対象施設として認定 → 公募でスポンサー決定) |
| 受付 | 随時 |
| 対象 | 県が所有する施設(施設全体のほか、建物・広場など一部のみも可) |
| 対象外 | 庁舎、学校、警察施設、病院、すでにネーミングライツを導入している施設 |
| 契約期間 | 3年から5年。終了後は優先交渉権を付与 |
| 金額 | 年額制。提案者が希望額を示し、県が最低金額を定めて公募 |
| 提案できる者 | 法人またはその他の団体 |
| 情報源 | 山梨県「ネーミングライツスポンサーの募集(提案募集型)」(2026年4月3日更新) |
導入済みの施設と年額
| 施設 | 愛称 | スポンサー | 年額 | 期間 |
|---|---|---|---|---|
| 小瀬スポーツ公園陸上競技場 | JITリサイクルインク スタジアム | ジット | 2,000万円 | 令和8年3月〜令和11年2月 |
| 山梨県民文化ホール | YCC県民文化ホール | ワイ・シー・シー | 1,000万円 | 令和6年4月〜令和11年3月 |
| 小瀬スポーツ公園野球場 | 山日YBS球場 | 山梨放送 | 700万円 | 令和6年3月〜令和11年2月 |
| 富士北麓公園陸上競技場 | 富士山GXスタジアム | 富士山GXホールディングス | 500万円 | 令和8年1月〜令和10年12月 |
| 八ヶ岳薬用植物園 | シミック八ヶ岳薬用植物園 | シミックホールディングス | 200万円 | 令和8年4月〜令和11年3月 |
出典: 山梨県「ネーミングライツスポンサーの募集」。歩道橋は山梨県歩道橋ネーミングライツパートナーとして別に募集しています。
この案件のポイント
- 提案者には更新時の優先交渉権がある。最初に手を挙げた企業が、契約終了後も続けやすい設計です。
- 施設の一部だけでも提案できる。公園全体ではなく広場や建物ひとつに絞れば、予算を抑えられます。
- 県内の相場がはっきりしている。Jリーグのホームスタジアムで年2,000万円、文化ホールで年1,000万円、植物園で年200万円。提案額の根拠に使えます。
- 提案しても公募になる。提案=決定ではなく、県が最低金額を定めて公募するため、他社と競う可能性があります。
こんな企業におすすめ
- 山梨県内に本社・工場・研究所を持つ企業
- まだ愛称のない県有施設に、最初の提案者として名前を出したい企業
- 年200万〜1,000万円の予算で、3〜5年の契約を考えている企業
お問い合わせ
提案する施設の選び方と、希望金額の根拠づくり、提案書の作成をお手伝いします。お問い合わせフォームから案件名を添えてご連絡ください。


